冬の歌❄うろぐ百人一首

#うろぐ百人一首

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:135 hit

最高ランク : 3 , 更新： 2024/01/05 6:21:49

✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

「寒いね」と

白い吐息で温める

僕の指先君の唇

✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

❄ジャンル❄

冬の歌

❄ 解説 ❄

冬の青春をイメージして詠みました。
最初は冬あるあるだけど、最後まで読むとドキドキしてしまう、そんな感じのをイメージしています。

個人的なポイントは、上の句と下の句で温度感が変わるところです。
上の句では、息が白く染まる寒さの中で、頑張って温めている様子が思い起こされますが、下の句で急にアツアツになりますね。

君の唇まで読むと、急に「僕」の手を温める「君」の唇が至近距離に感じられて、でもまだその唇は奪えてなくて、みたいな「近くて遠い」的もどかしさもあったら甘酸っぱくていいなぁ、なんて妄想を一人で広げてみたり。

冬の青春って自然と距離を近づけられていいですよね。

以上、#うろぐ百人一首の投稿でした。

夢乃ふわり＊CSS職人