悪夢の続きは【小説】&重大発表!
兎目覚める夜 重大発表 小説最高ランク : 9 , 更新:
今宵、一羽の兎が目を覚ます――
どうも、皆さんこんばんは。
橙翼深兎です。
今日は、GW企画の小説を書こうと思います。
テーマは、黄色からリクエストされた「夢の中に閉じ込められてピエロに追いかけられる話」です。
ホラーは書いたことがないので自信はありませんが、頑張ってみます!
題名は「悪夢の続きは」です。
では、どうぞ!
「悪夢の続きは」
――果たして、俺はなぜこんなところにいるのだろう。
見渡す限りの闇、闇、闇。
いつ、どのようにしてここに来たのか、思いだそうとすると、頭に靄がかかったような感覚に陥る。
はあ……俺は半ば気だるげに周りを見回す。
すると……
「……っ!?」
背後に、俺を恨めしそうな目で見つめるピエロがいた。
俺は何がなんだか分からず、ただただ純粋な恐怖心に駆られて走り出す。
助けて、と叫ぼうとするが、口から出るのは微かな息の音だけ。
助けを求めたいのに、全く声にならない。
恐る恐る後ろを振り向くと、すごいスピードで俺に迫ってくるピエロの姿。
――ああ、死ぬ。
俺は死を覚悟し、走るスピードが徐々に落ちていく。
目を閉じると、ピエロの凄まじい足音がだんだんと大きくなっていく。
……まあ、こんな変わった最期も悪くはないだろう。
ピエロに襲われて死ぬなんて聞いたことがないが、変人な俺にはそれがぴったりだ。
俺はもうすっかり死を受け入れていた。
やがてピエロに体を捕まれ、頭に鋭い痛みが走る。
何をされたかは知らないが、もうすぐ死ぬのだろう。
そして、俺は意識を手放した。
目が覚めると俺は見慣れた自室のベッドの上にいた。
あれ、俺は死んだはずじゃ……と考えたあと、単純な事実に遅れて気付く。
「――なんだ、夢か……」
夢の中であれだけ真剣に死を覚悟していた自分が馬鹿らしい。
苦笑しながら体を起こすと、俺はギョッとした。
ドアの前に立ち、俺を恨めしそうな目で見つめていたのは――
あのピエロだった。
刹那、ピエロが俺の目の前に来る。
そして、俺の視界は赤く染まったのだった。
どうですか?
初めてのホラー小説ですが、ちゃんと出来てますかね?
はっきり言ってすごく心配です。
では、ここからは重大発表に移ります。
俺の相方さんが決まりました!
希望者を募り、公正にルーレットを回した結果は……
黄色のシャーペン!
黄色、おめでとう!
というわけで、俺の相方さんは黄色に決まりました!
相方希望してくださった皆さん、ありがとうございました!
では、今日の投稿はこれでおしまいです。
それでは!
――朝日が昇り、兎は再び眠りについた。
ん、語彙力?
俺の語彙力はただいま火星旅行中だぜ((
翠風深兎@リリィとペア画
違反報告 リンク
- ログイン
- 投稿ランキング
-
1.
↺ お と も ぼ .〚御初(カモシレナイ)〛 by.↺ 天 乃 る た サン .
-
2.
*:.。. 100は 無理 、 100は 無理で 終わり .。.:* by.大森 @突発性難聴
-
3.
御雑 兼 友募 by.あゆ
-
4.
質問偏見回答&企画するよ〜〜〜!!!! by.ナギサ
-
5.
ただいま by.ゆゆ@りみが相方
- もっとみる
- ユーザランキング
-
1.
# ものくろ チャン 。@菜彩ちゃんが相方
366 Point -
2.
わわわねるなのだ.
322 Point -
3.
りみ。@桜餅とペア画中。&ゆゆと相方💕
311 Point - もっとみる