天使が堕ちるまであとがき

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······こんなに重くなるなんて思いませんでした。

ネタバレ注意。

夢落ちなんてつまんねー！と思う方もいると思いますが、一応実際にあった事をありのままに夢に見ているので、安心してください。

ちゃんと姉さんは生きていましたし、堕天使くんのために死んでいます。

夢の中なので、「喋る」と言うより『思う』という感じがして、その視点の人の「」をなくしました。

正直、伏線を投げまくった自分を恨みたいです。

(っ'-')╮=͟͟͞伏線))ﾟд')ｸﾞﾊｯ

後、途中で出てきたオーバードーズは趣味。完全に自分の趣味です。

天使が姉さんになったとき、堕天使くんの口調が和らいだの気付く人はいるのか······。

( ´ー`)

普通なら『生きていて良かった』という作品が多いから、あえて『もう生きたくないのに』にしてみました。

自分、性格が天の邪鬼よりひねくれているので、こういう発想ばかりになると思います。

(ノ´Д`)ノ彡┻━┻

いやぁ、完結できて良かったです。

並走してくださった方（名前は出す勇気ない）、本当にありがとうございました。モチベーションになりました (˘ω˘)ｱｻﾞﾏｽ

もうちょいしたら新しいシリーズを出すかもしれないので、興味のある方は気長にお待ちくださいませ。

それではまた、次の作品で。

占いツクールにてまとめて公開してあります。
https://uranai.nosv.org/u.php/novel/kuronekol10/

《オタクが喚くコーナー》※読まなくても損はないし、ちょっとずつ増えるかも

天使の頃から、堕天使くんは姉さんが大好きでした。

でも、能天気な天使は嫌いです。

出来損ないの姉弟は、いじめられていました。回りにあまり関心がない堕天使くんは大丈夫でしたが、回りをよく見ている姉さんには耐えられませんでした。

まわりに気が配れる分、みんなの痛い視線がよくわかったからです。

それに危機を感じた堕天使くんは、自分のせいにして自分を責めました。そもそも自分がどうにかしていたら姉さんが傷つくことはなかったから。

堕天使くんは堕ち、みんなの思い出から身を引いた。

姉さんも最初は探しましたが、他の天使の『厄介者をわざわざ連れ戻すな』という圧力に耐えきれずに、捜索を断念しました。

最初は覚えていても、『神様が命じないと死ねない世界』なので、何百年とたてば忘れてしまいました。

でも、堕天使くんは覚えている。

悪魔を自称し隠居していたが、耐えられずに姉さんを拉致してしまう。唯一大切にしてくれた存在に忘れられた嫉妬から。