死神と勇者たち!短編小説1
えるあ 死神と勇者たち! 小説最高ランク : 42 , 更新:
えるあです!
みなみの企画に参加させて頂いたので、小説を書いてみたいと思います−!
わんくっしょん。
「……ダ…ダリューン…か……ゲホッ!」
とある教会で一人の老人が血を吐き、それを青年が支えた。
青年の目は目は涙で潤んでいる。
人はいつか死ぬ。
だからこそ人は短い人生を精一杯生きるのだ。
しかしこの老人はもうその時間が終わりへと残酷に進んでいた。
「ッ…ジジイ!
お願いだ、もう何も喋らないでくれ…!
…生きてッ、くれよ…!」
目からとうとう涙が溢れ出した。
すると老人は青年の頬にそっと手をあてた。
「…大きく…なったなぁ……あの悪ガキがのぅ……わしが死んだら…お前がこの地を……死神から……守って…くれるか……?」
青年は自分の頬に当てられた今にも折れそうな手をギュッと握る。
「なんでそんな事言うんだよ……アンタが、アンタがここをこれからも守っていくんだろ!?
なぁ……!」
涙は止まらない。
それどころかどんどん滝のようにあふれて来る。
「今まで……長かったような……短かったような……ゲホッ!」
吐いた血の量は多く、色も黒い。
もうすぐ死ぬのだ。
「ジジイ!!!!!!」
「……この、村を……ゲホッ…たの…ん……だ……ぞ……」
ズルっ……
そう言って老人の手は青年の頬から滑りおちた。
「……ッあああああああぁぁぁぁぁぁああああぁぁああ!!!!!!」
青年は泣き叫んだ。
幼い頃に自分を拾った神父を。
親がいない自分を拾ってくれた優しくも厳しかった神父を。
ただただ抱きしめた。
死体の温度は時間をかけてぬるくなっていく。
死んだ神父から手を離した青年は首にかけていたロザリオに触れた。
神に助けを求めるように。
神を責めるように。
青年の名は、ダリューン。
この村の双剣士である。
この地を護らなければならない。父の代わりに。
血と涙に汚れた手をギュッと握るとダリューンは教会の外へと歩いて行った。
公星ちゃん**
うん良いよ~
楽しみにしてるね!(プレッシャー←)
ダリューンはイケメン設定←
えるあ( º﹃º` )
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モモンヌさん**
いえいえ!ジ,ジジイが……!!笑
えるあ( º﹃º` )
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皆さんご卒業おめでとうございます!
おはよう御座います! えるあですッッ うちの地域は雨が降ってます! ...
……IKEさんの夢を見た← ともあれおはよう! 学校行きたくないなぁ……永...
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